一昨日、アンドレイ・タルコフスキーの『ノスタルジア』という映画を観た。
前々から気になりつつ、映画は逃げていかないので、と
観ないままになっていた映画だ。
幻想的、という言葉がよく使われていたので、不思議系の世界観なのかと思いきや、ストーリーもきちんと追える作品で、しかしその映像美は前評判の期待を裏切らないものだった。
じわじわと効いてくる、低温火傷のような後味がする。
とりわけ、時折切り替わるモノクロの階調がとても綺麗で、
なんだか上質な写真プリントの中に紛れ込んでしまったような気分になった。
映画を観ているのに、こんなに写真的なものを感じたのは初めてだ。
何回も観ないと、まだまだ見えてこないものがいっぱい隠れている気がする。
私の撮りたいものはなんだろう。
映画のはなし。
2009.07.04 「ひとりごと」 コメント0トラックバック0
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